テレビ番組『初耳学』への違和感

日曜日22時〜TBS系列で放送されてる『初耳学』という番組、林先生の意見が興味深いから結構楽しみにしている番組なのだが番組のコンセプトに違和感を感じた。
あの番組は普通の人が知らないような豆知識や雑学を林先生にぶつけてそれを林先生が「知ってた」か「初耳」と答えるのがコンセプトとなっている。

林先生が「知ってた」と答えたら「おぉ、スゴイ、さすがだ」となるし、一方で「初耳」と答えたら「さすがに林先生でもコレは知らないのか」とな……るのならよいのだが、それ以上に知らなかった林先生に対してマウントをとって叩くという構図が私には見える。これが私にとってとてもとても不快である。

林先生の知識はすごいし、感心させられることも多い。(私は決して林先生の信者ではない。)隙のない林先生に対して重箱の隅をつついたような誰も知らない知識をぶつけて「初耳」と答えさせて無理矢理隙を作り、ひな壇に座っている人たちはご満悦。彼らは時には林先生に向かって批難をする。(ひな壇の人たちがその知識を知っているわけではない。)
これはテレビの演出なのだろうが、私はどうしても「情けないなぁ、この人たち。雲の上の人たちを無理矢理地上に落として袋叩きにするなんて」と思ってしまう。
うろ覚えなので間違ってる可能性もあるのだが、鉄道ファンが林先生に対してとある電車の写真を見せて「この写真で不適切な所を答えよ」と問うた回。この回はヒドかった。その答えは電車の窓が違う車両のものだった、とかそんな類のもの、だった気がする。出題した鉄道ファン君たちよ、博学な林先生だけど、そんなコマっけえこと答えられると思うか?そんなことで林先生に勝って嬉しいのか?小せえよ! と思わずにはいられなかった。

知らないのは悪いことではないのにそれを責め立てているようでこの回は特に不快だった。



ここで1つ発見をした。


林先生が「知ってた」と答えるたびに林先生の株が上がり、「初耳」と答えるたびにひな壇の人たちの株が落ちる。





ん…?コレは絶対的、相対的の違いはあれど、林先生が「知ってた」と答えても「初耳」と答えても林先生の株が上がる仕組み…?






もしかしてあの番組は林先生が自分の株を確実に上げるために仕組んだワナなのかもしれない。「林先生の林先生による林先生のための番組」。
さすが林先生、策士だ。





知らんけど。